「ゆがみ」を治して予防する

片頭痛を「ツボ」で予防


人間は二足歩行です。
動物のように4本でバランスよく体を固定できないので、自重を支える軸足と、
方向をとる舵足という役割が必要です。

軸足を担うのは右足、舵をとるのは左足と言われてます。

結果、体は左へ左へと回転したがります。
例えば、溶岩によって単一景色が作られた富士の樹海で迷子になる
本当の理由は、意識して直進しているハズなのに、
実際には左まわりの円を描いているので、歩いても歩いても
外に出られないから、だそうです。

陸上のトラック、野球のフィールド、これらはいずれも
左回りのシステムから派生したものだそうです。




この方法を行う理由です



本来、左へ回転したがる体をコントロールしながら日常生活を送るので、体はゆがんで当然、と考えるべきです。ツボ=気の流れをスムーズにするとゆがみが軽減するとのことでした。硬式のテニスボール2個を背中にあて、仰向けに寝ます。そうです、ゆがんだら治せばいいのです。




背中の4点を順番に刺激する




この4つの動作は順番にしたほうが良いそうです。とにかく仰向けでテニスボールの上に寝る!です

  • 右側の首の付け根でボールを押しつぶす。
  • 左側の肩甲骨の内側でボールを押しつぶす。
  • 右側の肩甲骨の下でボールを押しつぶす。
  • 左側の腰骨上でボールを押しつぶす。 


右→左→右→左 っていう感じですね

他にも、仙骨あたりの骨盤でボール2個を押しつぶすと、骨盤が上向きになって
腹筋の緊張がとれます。結構いい感じです。


テニスボールについて





背中の筋肉に当てるボールはこぶし大の大きさで、ちょうどいい硬さがいいです。試しにゴルフボールでやってみたのですが、小さすぎて硬すぎて、時に「ごりっ」っとあばら骨とか背骨とかに当って痛かったです。これは癒しになる、というよりも、ボールの位置が気になって緊張しました。


で、使い方です。「テニスボールを2個」、バンダナで適当にくるみます(黄色のケバケバ防止です。気にならないようでしたらそのままでもOK)。それ以外だと、なんかの袋に入れてもいいですね。
自分は洋服が入っていたオマケの麻布みたいな巾着に2個入れてます。


で、それを背中に当てます。